① デザイナー / ブランドは、歴年のランキングで最も多い ファッション IP カテゴリーであり、50％を超える割合を占 めている。また、このカテゴリーは各大洲のランキングにお いても最も大きな割合を占めている

② CELEBRITY ディレクターは、歴年のランキングで 2 番 目に多いファッション IP カテゴリーであり、北米とアジア に年々集中している。

③ アーティストカテゴリのファッション IP は、歴年の総合 ランキングにおいては CELEBRITY ディレクターに次ぐ割 合を占めており、アジアからのアーティストが最も多く、欧 州と大洋洲では 5 年間連続でランクインしていない

④ ファッションアイコンは、歴年の総合ランキングで最も 低い割合を占めるファッション IP カテゴリーであり、年々 減少している。2021 年以降、このカテゴリーは欧州とアジ アのファッション IP のみがランクインしており、2023 年 にはアジア出身者 2 名のみがランクインした

① ランキングが 5 年間発表されてきたが、連続してランク インしているファッション IP の数は年々減少しており、 2023 年には 2020 年と比較して、CELEBRITY 主催者とオ ピニオンリーダーのカテゴリーは、それぞれ約 70％減少し た

② 地域と国別で見ると、北米と欧州の連続してランクイン している IP の割合は年々大幅に減少しており、そのうちア メリカとイギリスの減少が最も大きかった。一方、アジアの 連続してランクインしている IP の数は比較的少なく、日本 のファッション IP の状況が最も安定している

③ 全体的な価値から見ると、北米のファッション IP は明確 な二極化の傾向を示しており、ランクインが上昇傾向にあ るファッション IP の数が年々減少する一方、ランクインが 下落傾向にあるファッション IP の数も年々減少している。 一方、欧州は着実に成長しており、ランクインが上昇傾向に あるファッション IP の数が年々増加している一方、下落す るファッション IP の数は年々減少している。アジア全体は 毎年わずかな波動を示しており、日本も微細な二極化が見 られ、中国は全体として好転している

① 榜单発表から 5 年間、新たにランクインしたファッショ ン IP は、デザイナー / ブランドカテゴリーが最も多く、新 規ランクイン総数の 70% 以上を占めている。2023 年の新 たにランクインしたファッション IP の数は、過去最高の 35 名で、2020 年と比較しても史上最高

② 地域別に見ると、三大洲の新たにランクインしたファッ ション IP の数は、歴年で比較的明確な変動がある。特にア ジアは、2021 年と 2022 年の 2 年間に数が急増した後、 2023 年に減少傾向にあるが、欧州は 2023 年に大幅な増加 を記録している。国別に見ると、歴年の新規ランクイン者 は、アメリカ、中国、フランスの 3 か国から集中している。